完売！ JB64ジムニーABSワイドボディキット 感謝感激！

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JB64 ABSワイドボディキット 取付紹介動画

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感謝しかありません。まだ商品完成しておりませんが、2月上旬発売のJB64 ジムニー用ABSワイドボディキット、初回ロットの30セットがすでに予約で完売いたしました！

予約開始がちょうど一週間前の土曜日でした。このブログを読んでくださり、コメントいただいている皆様からもご注文が実際に入ったのを見て、涙がでそうでした。ありがとうございました！

昨日までにご予約いただいた分は、初回ロットの納品に含まれております。ご安心ください。なお、本日からのご注文分は2月後半から3月頭くらいになると予想されます。

昨日は完成したボディキットの最終確認をしておりました。これで確定です。車検対応でこのド迫力ぶりには驚愕。職人さんに感謝しかありません。（車検の詳細については最後のほうで再度説明いたします）

なお、試作品はABS黒、ウェットカーボンルック、ドライカーボンルックなど、ばらばらの材料でつくられていますが、量産品はシボ黒になります。

この角度から見ると、フェンダーフェチにはたまらない造形。わずか9mm膨らんだだけですが、純正のプレスフェンダーの上から広い面積に覆いかぶさることで、軽自動車には見えない、超絶ワガママボディに変身。￥６９，８００（税別）でこんなボディを独占できるなんて夢のよう…　ちなみに4ピースなら￥３９，８００（税別）

エッロ！とにかくエロい！”エロい”以外に言葉が無い…　ジムニーを所有している人が全員妬ましい…

こんなワガママボディちゃんなのに、デートは「ワタシ居酒屋が好き」っていってくれるんです（笑）　塗装不要、取付簡単両面テープ（とはいえ、プロに頼むべきですが）、なので、一般的なFRP製品の取付で発生する、チリ合わせ、修正、サフ仕上げ、塗装、取付加工、そのためにかかる時間と代車費用などが大幅に削られるのです。

（女性差別の表現だと罵らないでください。オジサン世代なもので…）

自分で取り付けてしまう人なら、商品代と送料以外が￥０-。これはエアロを装着の経験がある人には驚愕なお話。

こういう細かい凹凸に寸分たがわずフィットするのが真空整形という技術の凄まじさ！純正オプションといわれても良いレベルです。

あかーん！逆さ撮りがやめられない！逮捕されちゃう！

美しい…　ワタシ、ワキフェチでもあるんです…　

糸を使って、幅の計測もしました。継続車検に通過する上で、車検の記載数字から全幅±20mm以内に押さえないといけませんから。サイドステップは相当ワイドですが、まだ余裕あります。。当初は作る予定の無かったサイドステップが、結果、視覚的にも重要な役割を果たしています。もちろん、悪路を走ることが多いジムニーには、石や泥の跳ねを防ぐ機能も付加されます。

シエラのオーバーフェンダーぶりも相当カッコイイのですが、こちらはまったく違った形状。シエラの二番煎じではなく、ジムニーらしさを活かしたワイドボディ。もちろん、黄色ナンバーのままであることが、ジムニーの個性を活かす、という方針で企画しました。

ところで、アルトワークス用を発売したときも同様、軽自動車が全幅18mmもワイドになってなぜ車検がOKなのか、という質問がありました。あるサイト様がこのブログの説明を参考記事として掲載して下さっておりました。ただ、前提条件として、ルールの解釈は現場の検査官の判断によるところが大きいというとはご理解ください。

http://www.4x4espoir.com/2018/05/14/jimny-jb23-overfender/

国交省が定めるルールに、「指定部品」というものがあります。例えば、ルーフキャリアも積んでしまうと、車の高さが変わって違法になります。でも、安全に支障が無く、軽微な変更と認めるものは、手続き不要で認めましょう、ということで、ルーフキャリアをはじめ、国が指定する部品は、一定のルール内で改造（変更）が認められたものが「指定部品」。そして全幅は±20mmまで軽自動車もOKとなったのです。

フェンダーの場合のルールは、脱着が可能であること。だから本製品は両面テープと簡単なサービスホールを使うものになったのです。逆に、二度と外せないような強力なとめかたは、ボディの一部になったとみなされて、アウト。

ただし、これは継続車検のみ。つまり、ナンバー取得したクルマに適応されます。ジムニーが納車されてから、当社フェンダーを装着すれば、その日から手続き不要で、大手を振って、堂々と走行出来ます。車検がきても、そのまま検査を受ければOK。検査官から、「このフェンダーはどうやって装着されていますか？」と聞かれたら、「両面テープです」と答えればOK。

乗り続けている限り一切、車検に関してフェンダーで悩むことはありません。ただし、このフェンダーが装着されたクルマが、車検を一旦切ってしまい、ナンバーがなくなったとします。そして改めてナンバー取得に行く際は、このフェンダーは外していかないといけません。ルーフキャリア同様、ボディの一部とみなされ、構造変更を受け、白ナンバーにさせられてしまいます。とはいえ、これはご自身がクルマを手放した後に発生するケースです。

また、フェンダー以外の部分で、タイヤホイルのサイズ、それ以外の改造での問題に関わることは、当該製品には関係ありませんし、ボディが変形していたり、取付方法によっての規定サイズ超過などの問題は、対応することはできませんのでご了承ください（サスガにこのブログを読むようなクルマ好きの方は、それくらいはわかっている、となるでしょうけれど）

このブログのJB64ジムニーユーザーのコメントが恐ろしく鋭いんです。当然、今回の画像で確実に入る突っ込みが何かは予想が付いております。

「なんですか、このグリル？ナニを作る気ですか？」

これはスズキのエンブレムのインパクトを薄めるための方法を試行錯しているところなんです。

今回のエンブレム、ちょっとデカ過ぎ…　欧州車やアメ車が”デーン”とでっかいエンブレムで自己主張していますが、それは彼らの文化や性格がそうだから違和感が無い。でも、日本車がやるのはちょっと嫌…　日本人の美徳は自己主張よりも、さりげなさであり、奥ゆかしさ。

エンブレムを外すのはムリでした。カットするしかない。でも、エンブレムを無くすのもなんか違う。どうすればさりげなくアピールできるか、ということで、簾（すだれ）を想像させるパンチングメッシュを適当にあてがってみたところ、なんともエキゾチックジャペーン！この方向性でグリルとナイショの2点の商品を、3月を目処に開発スタート。

44年間、自動車業界で数え切れないパーツたちを製造、販売し続けてきたのですが、OEMではなく自社オリジナル製品としてジムニーパーツを開発はじめたのは４～５年前から。パーツを販売するにあたっては正直、ドキドキしていました。専門店ではない当社が発売する商品がどう思われるかという不安。結果、発売させていただいたこのボディキットやハードパーツに、厳しいお声をいただくことも覚悟しておりましたが、暖かいお言葉や、実際のご注文を多数いただき、感謝しかありません。

だめだめ、欲張りなシルクロードはジムニー以外のプロジェクトも多数同時進行中。現時点でスーパーキャリー、新型ハイゼットカーゴ、スペーシアギアカスタム、S660、ND5RCロードスター、N-VAN、R34スカイラインと、やることが満載。これからも「より速く、より安全に」そして、より楽しくなっていただけるパーツを開発し続けます。

とりあえず、ジムニーABSワイドボディキットは一旦開発が落ち着きました。とはいえ、まだまだ第2弾、第3弾がつづきますので、よろしくお願いいたします。